文学フリマ東京の宣伝(もしくはアニメクリティークの寄稿文に書かなかったこと)
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— アニクリ@文フリ_カ-31〜32 (@anime_critique) 2017年5月4日
【告知 カタログ更新3冊同時刊行】#bunfree
— アニクリ@文フリ_カ-31〜32 (@anime_critique) 2017年5月4日
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(アニメクリティーク)
— 高野に行ったあんすこむたん(旧でりだん) (@deyidan) 2017年5月4日
補足しておくと
vol.5.0 に「キズナイーバー」「落語心中」
vol.6.0に「終物語上巻」(とクビキリサイクル)がのります。
ただ宣伝だけでは味気がないものです。
書かなかったというより寄稿文で書くには話が逸れてしまうことを書いていきます。
画面の特徴として赤という色を多用していることが上げれます。(7話が特に顕著)
夕焼けにしても、傘にしても心を惑わします。
終物語上巻と落語心中
実はどちらも叙述トリックを使っているということで書きたいなとは感じていました。
終物語についてはかなり触れているので、落語心中をメインにします。
落語心中の叙述トリックにおいて重要なのが、1期はあくまで八雲が語った「回想」(実は一部に偽の回想があった)を、映像にしたということです。叙述トリックは「作者が読者に対して仕掛けるもの」*1です。
ですが、(物語の登場人物である)八雲が真実を言わない理由は、心理描写を見ても不自然さが無いのです。
真実が露見するもののそれは松田が言ったもので、八雲が語った訳ではなくある人物を守り抜いたということもポイントでしょう。