帰宅後はアニメとミステリーとともに

ツイッターや読書メーターでは書ききれなかったミステリーの感想やアニメの考察など

前期アニメの寸評・感想(もしくは土曜日は前期のアニメを語りたい)

しばらくブログを更新できずにいましたが短めになりますが、しようと思います。

前期はけものフレンズが席巻しました。

優しい世界観に見える設定にもかかわらず、考えてみると深いものがあります。(様々な考察ができるようになっている)
ただけものフレンズがいいアニメなのは確かなのですが、
そればかりで他のアニメについてあまり語られないまま、今期を迎えたように感じているように思えます。
今回は前期アニメで自分が好きだったアニメの寸評および感想です。
幼女戦記
一見知識があるか文章で詳しく語られないと分かりにくい戦術の話も主人公のデグレチャフが的確に導きます。
分かりきれなくても分かったようにさせる技術があります。
なんといっても魅力は、主人公のデグレチャフです。
本人が後方勤務を望んでいるにもかかわらず、才能と「神様」(存在X?)の悪戯からか最前線に送り込まれる展開は見るのを飽きさせません。
特に(第伍話のはじまりの大隊における)「宣誓」から始まるセリフです。幼女という設定を最大限に活かしたものに他なりません。

幼女戦記(1)<幼女戦記> (角川コミックス・エース)


ACCA
会話劇として素晴らしいものがあります。
(声優に詳しくないのですが)メインキャラの声優はこのキャラを演じるなら、この声優さんと言えるようなぴったりさです。
OPのアニメからして伏線が色々出ているのですが、理解できるのは回収された後なのです。

ACCA13区監察課 ビジュアルブック


この素晴らしい世界に祝福を!(このすば)
個人としては1期の方が好みなのですが、2期も安定した面白さ。
旅行はしても、冒険せず結果として魔王軍の幹部を倒していくというストーリーもコメディとしていいものです。