帰宅後はアニメとミステリーとともに

ツイッターや読書メーターでは書ききれなかったミステリーの感想やアニメの考察など

アニクリに寄稿しました(または実相寺昭雄と鏡・未来を見ること)

 久しぶりのブログ更新となります。アニメクリティーク(アニクリ)に2つ寄稿したので、アニクリとは少し違う角度で語りたいと思います。

アニクリと寄稿した2つの情報についてはこんな感じです。

実相寺昭雄といえば、SSSS.GRIDMANでも示されるように特撮との関係を考えられる方が多いかもしれません。

ただ、注意しなければならないのは、「屋根裏の散歩者」や「D坂の殺人事件」(どちらも原作は江戸川乱歩)などミステリーの作品もしていることです。なので、特撮だけで語るには、不十分と言えるのです。特に晩年には「鏡地獄」と「鏡」がタイトルにつく作品の監督をしているなど、「鏡」を意識したつくりの作品が多くなります。これはGRIDMANにおいてもいえることなのです。

誓いのフィナーレについては、ここであまり語ることはしませんが、この作品によってシリーズが終わりになるわけではありません。京アニにもこれからがあるのです。

一ファンとして「未来」を信じたいのです。