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帰宅後はアニメとミステリーとともに

ツイッターや読書メーターでは書ききれなかったミステリーの感想やアニメの考察など

ふらいんぐうぃっちという不思議な世界(もしくは魔法と非日常はどうやって日常に変わる?)

 

物語は主人公が魔女のしきたりの関係から、青森県に引っ越ししてくるところから始まります。
作画も弘前市の自然を見せるために綺麗で安定して見れるアニメです。
wikiを見ると日常ものという判定をされていますが、

ふらいんぐうぃっちの場合、少し特殊です。
主人公が魔女というのはもちろんのこと、

通常であれば非日常と言える事柄も日常の出来事として流れていくことです。

 非日常へ導く登場人物

特に顕著なのは、春の運び屋ひなです。

怖い展開にしようと思えば幾らでもできそうな登場人物なのですが、

このアニメではそんな風にはなりません。

倉本千夏(以下千夏)も驚いていますが、むしろ、春の運び屋の方が過敏に反応したと言えます。
自分の姿を見て、怖がってはいないかと気にして、千夏に春の花をプレゼントする展開になります。

ひなは元々、姿を見せてないのに魔法で強引に見せたという事情があるにもかかわらず、そのことを怒ることなく、顔を真っ赤にして恥ずかしがっています。

(その後おかめの仮面をつけて、接客したりします)

幽霊だからといって誰かを恨んでいるという訳でもなさそうで、現世に留まっている理由もアニメを見る限り、明確には語られていません。

魔女という役割
木幡茜(以下茜)が主人公に自分でどんな魔女になりたいかを考えればいい(大意)と言うようにこうでなければならないというものはあまりないようです。
といっても魔女になりたいと千夏が言ったときはややシリアスです。
千夏がいない状況で、魔女になるのは大変なことも説明されます。
ただ無下に否定することなく、魔女見習いとして色んな経験をさせてもらうことになります。
主人公や茜から見れば、魔法を使えることでどんなことができるだろうと考えたり、

経験したりすることで千夏の想像力を豊かにできるのではとも考えているのかもしれません。

まとめ

畑づくりをしたり、山菜をとったりと魔法と全く関わらないことを交えた上での非日常ということでうまくバランスをとった作品といえます。根幹の魔法の部分についてもできるだけ、ゆるやかな物語になるように設定されています。

ふらいんぐうぃっち(1) (週刊少年マガジンコミックス)